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TOEICに特化した勉強法で高得点と英語知識を得る (2018/02/20)

英語に関連する資格試験や能力検定は多種多様なものがありますが、日本だけでなく海外でも注目されているのがTOEICです。英語に関する能力や知識の高さを客観的に判断することができ、英語勉強のためにもおすすめのテストです。

TOEICの勉強法

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中学校や高校などで行われている英語教育で得られる知識だけで、TOEICでより良い点数を獲得することは難しいと言われています。そもそも求められている内容が異なりますし、日本の学校で行われている学習法は決して適しているとは言えません。
自らの将来を左右することもあるTOEICの点数を良くするためには、適切な形で勉強することが求められます。最適な勉強法は様々なものが提唱されており、ネット上でも話題になっています。通常の資格試験とは異なり英語を聞く能力の必要性が増し、それをきちんと鍛えなければリスニング問題で高得点を取ることはかなり難しいでしょう。
試験ではどのような問題が出題されるのかをしっかりと把握した上で、それに特化した勉強法を実践することが何よりも重要です。時間制限があるため学習段階から制限時間を意識した回答を心がけ、繰り返しトレーニングを行うことも不可欠でしょう。英語教材であれば何でも良いわけではなく、専用教材で学習をしたり、特化している授業を受けることも大切なことです。
そしてどれだけ時間をかけて学習したのかもTOEICの学習の際には重要視されます。とにかく何度も回数をこなし、リスニングをする際には聞き流すことなくしっかりと理解しようと聞くようにしてください。従来の語学の勉強法とは異なる部分も見られますが、高い点数を獲得するためには効率よく専門性の高い学び方が求められます。

TOEICのリスニングパートのポイント

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英語力を本当に高めたい場合やTOEICで高得点をねらう際にはリスニング能力の向上が不可欠です。990点満点のこのテストは、リスニングとリーディングのパートに分類されますが、基本的にリスニングパートの方が多くの点数を獲得しやすいと言われています。ですからリスニング部分のポイント知識をきちんと押さえて勉強し、テストに臨むことができれば、得点の底上げも可能です。
リスニング問題にも複数のパートが存在しており、それぞれ難易度や出題方法が異なります。最も得点を狙いやすいのがリスニングパート2ですが、三択問題ですし、ある程度問題の傾向を予測することができるので対策しやすいでしょう。このパート部分のポイントはいかに間違っている選択肢を消去法で消せるかにかかっています。類似問題を何度も解いていればパターンに気づきやすく、また時間の制限にも対処しやすくなります。リスニングパート1は写真を活用した出題ですが、これを見てすぐに状況描写ができれば回答しやすくなるでしょう。やはりこのリスニングパートも慣れが重要ですが、難易度はそれほど高くありません。
そしてリスニングパート3で高得点を獲得するためのポイントは、集中力の高さや先読みになります。問題文を先読みすることにより有利に回答することができますが、問題文を読むタイミングに関するルールもあるので気を付けましょう。

TOEICの種類と解説

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英語の客観的な能力を測定するためのテストにTOEICがあります。しかしこの種類はひとつだけではなく、複数存在しています。
まずは一般的なテストですが、リーディングとリスニングの両方の実力を計測することができるもので、日本でも最も大勢の人に受験されています。最高点数は990点で、大学入試や就職活動、企業内における昇進の際にも有利に働くことが少なからずあります。
そしてTOEICIPテストは、様々な団体が開いて行われるテストですが、公式的な力はないのでそのテストで得た得点を様々な機会にアピールすることはできません。
また、スピーキングとリーディングの能力を計測するためのTOEICSWテストもあります。最大得点は200点となっており、以前に比べて英語を話すためのスキルが求められることが増えているので、受験する人も少なくありません。
他にはリーディングとリスニングの客観的能力を測定するTOEICBridgeテストも用意されています。この試験は通常のTOEICテストで高得点を獲得する自信がない人や、英語にそれほど慣れ親しんでいない人におすすめのものです。
このように多種多様な種類が用意されており、それぞれ出題される方法や求められる英語の知識や勉強方法が大きく異なります。どういった事情で高得点を獲得したいのかによって、受験すべき種類が違ってきます。複数の種類を受験することで、聞く能力や読む能力、そして話す能力すべての学力向上が可能になるでしょう。

まとめ
誰もが耳にしたことがあるであろう英語能力を測定するためのTOEICは、様々な種類があります。適切な勉強法が異なる点や攻略のための知識が存在していることを把握しておけば、スピーディーな点数向上が期待できます。出題問題に特化した勉強法を実践することこそが、効率的なTOEIC対策となるでしょう。